現代医学 漢方薬

病気編 歯・口の病気 歯髄炎/歯槽膿漏症 〈コラム〉
歯によい食べ物
 丈夫な歯をつくるには、歯がつくられる時期に、十分な栄養をとることが大切です。
 乳歯の歯の芽は、妊娠35日目ごろから母親の胎内でできはじめます。ですから妊娠中は、早くからふだんの2倍のカルシウムをとることを心がけましょう。ほかに、各種のミネラルやビタミンの摂取が、強い歯をつくるのに必要です。
 小児期にも、やがて生えてくる永久歯のために、栄養の偏りのない食事をとらせるように注意しましょう。
 栄養は、自然の食べものからとることが望まれます。積極的に食べたいのは、次のような食品です。
●しらす、煮干しなどの小魚類、●ワカメ、昆布などの海藻類、●豆腐、油揚げなどの大豆製品、●乳製品、●野菜や果物、●玄米や胚芽(はいが)米。
 歯に悪い影響を与えるのは、なんといっても糖分です。また、レモン果汁や酢は、長い間口の中に残っていると、歯が溶け出すことがあり(酸触症)、要注意です。