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病気編 耳の病気 急性中耳炎/慢性中耳炎
自分で選ぶ 体力別 急性中耳炎/慢性中耳炎の特効漢方
急性には葛根湯(かっこんとう)を用いることが多く、慢性でうみがなかなか止まらないというときには、小柴胡湯(しょうさいことう)など柴胡を入れた薬を用いる。煎じ薬(せんじやく)を使う場合には、膿汁(のうじゅう)の多いときには桔梗(ききょう)2g、口のかわきがあるときには石膏(せっこう)10gを葛根湯や柴胡剤に加えるとよりいっそう効果が上がる。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状 ×=この症状があったら絶対に服用してはならない場合を示す。

あなたの体力は?→ ある ふつう ない
自覚症状↓
食欲不振


頭が痛い



汗をかきやすい ×

寝汗をかく



手のひらや足の裏に汗をかく




皮膚が浅黒い




化膿(かのう)しやすい



疲れやすい

のぼせやすい


肩がこる


首や背中がはる



口の中が粘ついて苦い


耳が痛い
膿汁がなかなか止まらない
臭気の強い膿汁が出て痛い
処方薬参照先


1 葛根湯(かっこんとう)★▲◆
  耳の痛みが激しく、首のうしろが強くこる症状に向く。
2 小柴胡湯(しょうさいことう)★▲◆
  急性期を過ぎたばかり、あるいは慢性の中耳炎で、口の中が粘ついたり苦かったりし、肩のこる症状のある人に向く。
3 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)★▲
  慢性中耳炎で、くさい膿汁(のうじゅう)が多く出る人に向く。
4 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう)★▲◆
  小柴胡湯と同じで、しかものぼせがあり、汗が出る人に。
5 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう)★▲
  疲れやすく、首の上に汗をかきやすい人に向く。
6 桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう)
  ふだんから化膿しやすい人の慢性中耳炎で、のぼせたり、汗をかきやすい人に効く。

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処方薬の ★=保険適用薬  ▲=顆粒剤(かりゅうざい)  ◆=錠剤をあらわす。 無印は煎じ薬(せんじやく)のみを示す。