現代医学
漢方薬
病気編 脳・脊髄・神経の病気 自律神経失調症 〈コラム〉
自律神経失調症や心身症に有効な自己暗示による自律訓練法
訓練がひと通りすんだら、手をぎゅっと握りしめてひじを曲げる。これはとり消し動作といい、必ずすること。そうしないと、筋肉が弛緩(しかん)したままになってしまう
自律神経失調症、ことに、心因性によるものは、自分自身に暗示をかけて、精神や体をゆったりとくつろがせることで、かなり克服できるものです。
静かな場所で、体を締めつけない服装で行います。まず、あお向けに寝るかいすに座って、楽な姿勢をとり、ゆっくり深く息を吸い込み、ゆっくり息を吐き出す、という呼吸をくり返しながら次のような順序で、自己暗示をかけます。
[1]気持ちが落ち着いている。[2]手足が重い→全身が重い。[3]手足が温かい→全身が温かい。[4]心臓の拍動がおだやか。[5]呼吸が楽だ。[6]おなかが温かい。[7]ひたいが涼しい。
ひとつずつ、確実にそう感じられたら次に進むようにして、毎日練習を重ねます。
できたところまでをくり返して進むうちに、思ったとおりの感覚が得られるようになり、体の緊張がとけ、心身ともにリラックスした状態になります。