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現代医学 |
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ツボ |
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| 病気編 胆道・膵臓の病気 胆嚢炎/胆管炎 〈コラム〉 |
| 胆石症と似て非なる胆道ジスキネジー |
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胆石症と同じような痛みがあるのに、結石も炎症もない症状を胆道ジスキネジーといいます。 ジスキネジーとは運動異常という意味で、胆道とオッディ括約筋部(総胆管が十二指腸乳頭に開いている部分)の機能に障害があって起こります。自律神経が不安定な人、心因性の要素が強い人に多くみられます。 胆道ジスキネジーには3つのタイプがあります。緊張亢進性ジスキネジー(きんちょうこうしんせいジスキネジー)は、胆管やオッディ筋が強く緊張して胆汁が排出されず、胆道にあふれます。胃けいれん、腹痛、吐きけ、消化不良や便秘を起こします。 運動亢進性ジスキネジーの場合は、胆道が敏感に運動し、胆汁が急に流出するので、疼痛(とうつう)を感じます。疼痛は短時間でおさまります。 緊張低下性ジスキネジーでは、胆道の機能が弱いために、胆汁がだらだらと流出します。食欲不振やみぞおちの鈍痛があります。 いずれも痛みは鎮痛薬で抑えます。食事には注意し、緊張亢進性、運動亢進性の場合は脂肪分を控え、緊張低下性では、むしろバターや卵、肉類などを食べるようにします。 |