現代医学 漢方薬 ツボ

病気編 循環器の病気 低血圧症
自分で選ぶ 体力別 低血圧症の特効漢方
低血圧症の症状としてめまいがあるが、これは漢方では水毒(水分代謝の異常)ととらえ、茯苓(ぶくりょう)や朮(じゅつ)、沢瀉(たくしゃ)などの配合された薬を主に用いる。
低血圧症の治療は、漢方では比較的得意な分野に入るが、劇的に治る病気ではなく、治療期間は数か月にわたるのがふつう。
下表の◎=決め手になる症状 ○=あらわれやすい症状 △=ある場合もない場合もある症状を示す。

あなたの体力は?→ ふつう ない
自覚症状↓
下痢しやすい



夜間の排尿回数が多い



食欲不振


食べたあと眠くなる



顔色が悪い(貧血ぎみ)

体がだるい



疲れやすい
頭が重い

めまいがする

立ちくらみがする



座っていてクラッとめまいがする



どうき・息切れがする
みぞおちがつかえる感じ



手足が冷える
月経異常



処方薬参照先


1 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)★
  立ち上がるとき、一瞬クラッとするようなめまい(立ちくらみ)のある人に向く。
2 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)★◆
  胃腸が弱く、胃アトニーや胃下垂傾向がある人、食後にすぐ眠くなり、どうきやめまいのしやすい人に効果的。
3 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)★▲◆
  血色が悪く、足腰が冷えやすい人に。女性では月経異常のある人の低血圧症に向く。
4 八味地黄丸(はちみじおうがん)★▲◆
  腰から下に脱力感があり、ひざがガクガクしてころびやすいといった人に効く。
5 真武湯(しんぶとう)★▲
  歩いていても座っていてもクラッとめまいを起こしやすく、血色が悪くて下痢しやすい人に。

自分の体力がわからないときはここをクリック。
処方薬の ★=保険適用薬  ▲=顆粒剤(かりゅうざい)  ◆=錠剤をあらわす。