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現代医学 |
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| 病気編 循環器の病気 |
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| 現代医学でなおす |
| 〈コラム〉高性能化・小型化が進むぺースメーカ |
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心電図の図形 |
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ホルター心電計 ベルトにつけるか肩にかけて、ふつうに生活しながら24時間心電図を記録する。いつ心臓に異常が起こったかがわかる |
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心臓の刺激伝導系 心筋が規則正しく収縮と拡張をくり返しているのは、心臓に刺激伝導系があるため。洞結節から発せられた電気的刺激が、心房→房室結節→ヒス束→左右の脚を経て心筋に伝わる |
検査と診断
不整脈は心電図で検査して診断されます。
心電図 心臓の活動電位を調べる方法です。記録された波形で、不整脈の種類や重症度をチェックすることができます。しかし、一定時間内の検査では、そのときに必ず不整脈があらわれるとはかぎりません。ですから、1回の検査で不整脈が発見されなくても、必ずしも安心できません。
負荷心電図 検査を受ける人に運動をさせ、不整脈を起こりやすくしてから行う心電図検査です。
ホルター心電図 携帯型の心電計をつけ、24時間の心電図を記録します。これだといつ起こるか予測できない不整脈を、逃さず記録することが可能です。また、どのくらいの頻度(ひんど)で不整脈が起きているかも、知ることができます。
治療
不整脈には治療の必要がないものもあります。治療が必要な場合には、[1]薬物療法、[2]手術療法、[3]機械を使う治療法が行われます。
[1]薬物療法 抗不整脈薬や昇圧剤の静脈注射などがあります。
[2]手術療法 薬の効果があらわれない場合や、発作がいつまでもおさまらない場合に行います。
[3]機械を使う治療法 電気治療やぺースメーカを使っての治療があります。
電気治療は体外から電気ショックを与えることで、心臓のリズムを整える治療法です。ぺースメーカは、体内に入れて心臓を規則正しく拍動させる装置です。
期外収縮 心臓に病気がない場合には、特に治療の必要はありません。むしろ深刻に考えすぎることが、かえって症状を悪くすることがあるので、気にしないことが大切です。心臓に異常があれば、治療します。
心房細動・心房粗動 抗不整脈薬や電気治療が使われることがあります。原因となる病気がなく一過性の場合には、特に治療の必要はありません。
発作性頻拍症 発作が起きたときには、まずゆっくり深呼吸をします。排便するときのように息をつめて力むとさらに効果的です。また、顔を水につけたり、冷たい水を飲んだり、指でのどの奥を刺激して嘔吐(おうと)すると、よくなることがあります。
医師は、[1]まぶたの上から眼球を圧迫する、[2]頸動脈(けいどうみゃく)をマッサージする、[3]抗不整脈薬の投与あるいは電気治療、といった治療を行います。[1][2]は簡単そうに思えますが、たいへん危険ですから、自分で行ってはいけません。
心ブロック 脳卒中やてんかんに似た症状が出て倒れたり、意識を失ったりしたときには、緊急の手当が必要になります。
もし心臓部に耳をあてても心音が聞こえない場合は、すぐにこぶしで心臓部を数回強くたたきます。拍動が再開すれば、間もなく意識はもどります。拍動が再開しない場合は、心臓マッサージと人工呼吸を行いながら、救急車を呼びます。
病院では、薬物療法、電気治療、ペースメーカによる治療などで心臓を蘇生させます。