症状編 月経異常
間脳・下垂体・卵巣・子宮の病気
 視床下部(間脳の一部)には、性ホルモンの分泌をコントロールする働きがあります。過度なストレスがかかると、視床下部の機能が低下し、ホルモンバランスの乱れが起こります。
 下垂体は、卵胞刺激ホルモン(らんぽうしげきホルモン)や黄体ホルモンを分泌しています。非常にまれですが、分娩時に大出血が起こると、脳下垂体前葉の血管が詰まって前葉細胞が破壊され、ホルモン分泌に異常をきたすことがあります。
 卵巣は、月経に深く関与するホルモンを分泌しています。「多卵胞症候群」「膿胞卵巣症候群」「卵巣機能低下症」といった卵巣の疾患によって、月経異常、排卵異常が起こります。
 子宮の障害としては、「先天性の子宮欠損」「子宮発育不全」「子宮内膜の癒着(ゆちゃく)」などがあげられます。