現代医学 ツボ

症状編 耳鳴りがする

耳鳴りをなおすツボ治療のポイント
●ツボ刺激で特に効果が上がるのは、心身の疲れや肩こりが原因で起こる場合。
●ピチピチ、カチカチなどリズミカルな耳鳴りにも有効。
●名穴は耳の周囲にある聴宮(ちょうきゅう)、角孫(かくそん)、竅陰(きょういん)、翳風(えいふう)の4つ。
●耳鳴りとともに、突然耳が聞こえなくなった場合には、耳鳴り調整点(みみなりちょうせいてん)が効く。天柱(てんちゅう)と風池(ふうち)もいっしょに押すとよい。
●足にある臨泣(りんきゅう)は補助ツボとして使う。


耳鳴りの特効ツボ
最も効果のあるツボ1
聴宮――耳の血行をうながし、耳鳴りをとる


ツボの見つけ方
耳の穴の前にあるやわらかい突起{耳珠(じじゅ)}のすぐ前下側にあるくぼみ。

治療のコツ
親指で、耳の中にひびくようにグッと押す。徐々に力を加えながら、今度は頭の中心に向かってゆっくり押し、ぱっと離す。1押し2〜3秒が目安。ほかのツボは中指か人さし指で同様に押す。
ツボを押しては、ぱっと離す。これを3〜5回くり返し行う。


最も効果のあるツボ2
耳鳴り調整点――突発性難聴を伴う耳鳴りに


ツボの見つけ方
うしろ髪の生えぎわにある天柱と風池のツボを結び、そこを底辺にした正三角形の頂点にあたるところ。このあたりでこっているところが耳鳴り調整点。

治療のコツ
思いきりまっすぐに押す。こったところは特に念入りに指圧する。耳鳴り調整点周辺を押していると、耳鳴りが高くなったり、低くなったりするところがあるが、高くなっても一時的で、徐々におさまってくるはず。

●飛行機の離着陸時の耳鳴りに効くツボ 耳の前にある聴宮(ちょうきゅう:上の写真参照)を押す。2〜3秒押したらぱっと離し、2〜3回する。