基礎知識編 PART2 家庭看護の知識
シーツ・ねまきの交換
シーツの交換
 シーツは汚れやすいので、週に1〜2回はとりかえて、気分もさわやかにしてあげましょう。排尿や排便で汚してしまったときは、すぐに交換します。起き上がれない人の場合は、寝かせたまま交換します。

1 病人をベッドやふとんの片側に寄せて横向きにさせ、古いシーツを背中のあたりまで巻く
2 シーツの下にたまっていたごみやほこりを、手ぼうきで掃き出す


3 新しいシーツを、古いシーツを巻いたところまで敷く
4 病人を寝返りさせるようにして、新しいシーツの上に移動させる

5 古いシーツをとり除き、ごみをとって新しいシーツを広げる

ねまきの交換
 ねまきは、吸湿性があり、着脱が楽であることが大切です。病人にとっては、ねまきが日常着なので、着がえをこまめにして、常に清潔なものを身につけましょう。重い病気やまひのある人は、家族が手伝ってあげるようにします。


1 横向きにして、片方のそでを脱がせ、新しいねまきを半分着せ、古いほうは体の下へ
2 あお向けにさせて古いほうをはずし、新しいねまきを着せる

あると便利な看護用品



●ねまきにマジックテープを
脱ぎ着が楽になる。ただし脱げやすくなってしまうので、2か所はひもにするとよい。指先が不自由で4か所ともマジックテープにする場合には、大きめのものを
腕が不自由な人は、そで口が大きく開き、マジックテープでとめる形のものがよい


●ファスナーの開閉を助ける
背中にファスナーのある洋服の脱ぎ着に便利な、先端にフックのついたドレッシングハンド。着る前にひっかけておく