基礎知識編 PART2 家庭看護の知識
洗面のしかた
 病気で寝ていると、洗面や歯みがきがおっくうになりがちです。しかし、抵抗力が弱くなっているため、虫歯や歯槽膿漏症(しそうのうろうしょう)、口内炎にもなりやすく、歯みがきは特に大切です。
 また、清潔さを保つためだけでなく、1日の生活のリズムをつけるためにも、毎日洗面をしたいものです。

ベッドでの洗面

湯で絞ったタオルで、手早くふく。病人が息苦しくならないよう注意
体を起こせる人は、自分ですると気分転換にもなる


顔を洗ったり、ひげをそったり、髪をとかしたりして身だしなみを整えれば、さらに気分が引き立ち、明るくなる

歯みがきのしかた


1 起き上がれない患者の場合は、水歯みがきか、重曹を溶かした水に綿棒をつけて使う
2 綿棒で、歯、歯ぐき、舌、ほおの内側までぬぐう
3 ほおの形にそうようになっているガーグルベースを使うと、うがいもしやすい

●重度身障者の日常用具の給付 浴槽や便器、ベッドなどのほか、警報器、タイプライター、ワープロなど。問い合わせは福祉事務所へ。