基礎知識編 PART2 家庭看護の知識
体調が悪いと感じたら
まず体温・脈拍・呼吸数・血圧を測る
体温や脈拍、呼吸数、血圧は、体の具合が悪いかどうかの目安になります。健康なときの数値を知っておき、正しく測定して自分でチェックし、異常があれば医師に相談しましょう。


体温
体温には、測る場所によって腋窩温(えきかおん:わきの下)、口腔温(こうくうおん:口の中)、直腸温{肛門(こうもん)}がある。一般的にはわきの下で測る。個人差はあるが、37度以上になると「熱がある」という
体温計をはさむ前に汗をふいておく
わきの下の、中央より少し前寄りに水銀部がくるようにする



脈拍
食事や入浴、体を動かした直後、精神的に興奮しているときは、脈拍が増加するので避け、安静時に測る。人さし指、中指、くすり指をそろえ、親指のつけ根の内側をあてる


呼吸数
測定していることを病人に意識させないことがポイント。脈を測るときに、胸や腹の動きを見て数えたり、脈の測定のあと何げなくおなかに手を置いたりして測るとよい。呼吸の乱れ、のどの音の異常にも注意する


血圧
体や腕を締めつけるものをはずし、しばらく安静にしてから測る。腕を心臓と同じ高さにし、暖かい部屋でゆったりとした気分で。毎日同じ時刻に測ることも大切