基礎知識編 PART1 民間療法入門 やさしい民間薬の利用法
薬湯

薬湯の入浴方法

 薬草や身近な食べ物を入れた薬湯で、入浴の効果が高まります。体が温まり、血行をよくするので、冷え症、肩こりなどに効くだけでなく、美容にも効果的です。
 薬草は、生の葉や茎を摘んできて用いても、漢方薬局などで買い求めた乾燥葉を使用してもかまいません。
 日本手ぬぐいのようなもめん布を使って袋を作り、これに薬湯料を入れると便利です。
 袋に詰めた薬草を風呂に入れ、水から沸かすのが一般的な用い方です。
 赤唐辛子、ユズ、ミョウガなどを使う場合は、沸いた湯に浮かべます。
 また、スイカズラ湯などは、前もって乾燥葉を煎(せん)じておき、沸かした湯に入れます。

薬湯に用いる薬草・食品
赤唐辛子 肩こり、しもやけに。完熟した実適量を粗切りして
イチジク 痔、冷え症に生か乾燥させた茎葉を、細かく刻んで
ショウガ 肋間神経痛や坐骨神経痛に。干した新ショウガの葉茎を刻んで
ニワトコ 関節炎に。干した枝葉を細切りにして
スイカズラ あせも、かぶれに。陰干しした葉茎を用いる
ユズ リウマチ、冷え症に。1〜2個を輪切りにして
タイム 鎮痛、痛風発作予防に。生の葉茎20〜30gを用いる