[生薬名] 十薬(じゅうやく)、しゅう菜(しゅうさい) [特徴] 各地の道端の湿地によく見かけるが、北海道の北部にはない。初夏に咲く白い花は、葉が変形したもの。全草に異臭があるのが特徴。 [薬用部と薬効] 全草――緩下(かんげ:ゆるやかな下剤)、利尿、化膿の腫(は)れもの [採取と用い方] 腫れものには、生葉をもむかあぶってやわらかくし、患部に貼る。緩下や利尿には、開花期に全草を刈って日干しにし、煎(せん)じて服用する。高血圧予防には、お茶がわりに飲む。