がん・アレルギー特集 アレルギー
[3]アレルギーの知識と治療
アレルギー性結膜炎

現代医学では
 白目部分を覆っている薄い膜を結膜といい、この部分が炎症を起こす病気をさします。
 アレルギー性の場合、その多くがダニを含んだハウスダストがアレルゲンとなります。花粉、かび胞子、真菌などもあげられます。
 なお、アレルゲンは2種類以上の場合が多いようです。
 アレルゲンが結膜に付着すると、目がまっ赤に充血し、かゆみを訴えます。
 特に花粉が原因の場合は、鼻炎を伴って起こるケースがよくあります。
 まず、アレルゲンを確定します。
 治療は減感作療法(げんかんさりょうほう)も行いますが、そのほか対症療法として、抗ヒスタミン剤、ステロイド剤などの内服薬や点眼薬が有効です。しかし、症状が出る前の予防が大切で、そのための予防薬の点眼が有用です。
 なお、耳鼻科と眼科で内服薬が重複しないよう注意してください。

民間楽でなおす
メギの洗眼薬の作り方

メギの洗眼薬
 メギは「目木」の名前どおり、古くから洗眼薬として知られています。
 枝や根の皮を水で煎(せん)じると、黄色になります。この液には殺菌・抗炎症作用のある成分が含まれており、これで洗眼すると目の充血や炎症がよくなります。結膜炎をはじめ、涙腺炎(るいせんえん)やその他の化膿性眼疾患(かのうせいがんしっかん)に有効です。

●ぬいぐるみもアレルゲンに 布と綿でできたぬいぐるみは、ダニやかびの温床となりがち。丸洗い後、加熱乾燥させて清潔に。