がん・アレルギー特集 がん
[6]がんの知識と治療
腟がん
不正出血が特徴。できる部位によって治療法が異なることも
 腟(ちつ)の上3分の1の粘膜に発生しやすいがんですが、女性性器がんのうちでは発生率は少ないといえます。
 症状は、性交時の出血や、月経時以外の不正出血です。
 子宮頸がん(しきゅうけいがん)と同じ症状なので、最初は頸がんを疑う場合が多いようです。また、子宮頸がんの検診によって、発見されるケースも多いのです。
 頸がんの細胞診で疑いが出たのに、子宮頸部に異常がない場合には、次に腟がんがないかどうか、内診や拡大鏡で検査することになります。
 腟の上3分の1にできたがんの場合には、手術によって子宮など周囲の組織もいっしょに摘出します。
 腟の下のほうに広がっているときには、放射線療法を行うのが一般的です。