がん・アレルギー特集 がん
[6]がんの知識と治療
骨肉腫
かつては不治の病といわれた骨のがんも、現在では6割が治癒(ちゆ)
 青少年がかかりやすい、骨にできる悪性の腫瘍(しゅよう)。比較的少ないがんですが、それだけに発見が遅れることも多いようです。
 特に、太ももの骨やすねの骨に発生しやすく、腫瘍が大きくなると、太くなってきます。これは、骨が腫(は)れるためです。
 腫れによる熱感は皮膚上にはあらわれませんが、痛みは感じます。
 診断は、X線検査のほかに、血管造影やCT検査、骨シンチグラムなどによります。
 手術治療では、病巣が大きい場合には切断します。しかし比較的初期の場合には、人工関節などの人工的な器官が進歩したため、機能を失わずに手術できるケースも多くなりました。
 再発防止のために術後も化学治療が行われ、最近では治癒率は6割ほどに上がっています。