がん・アレルギー特集 がん
[6]がんの知識と治療
前立腺がん
50歳以上に発生しやすく夜間尿が危険サイン。年1度直腸内触診を
 初期には無症状ですが、進行すると尿の回数がふえます。特に、夜間に何回もトイレに起きるようになります。また、だんだん排尿の勢いが悪くなって時間がかかったり、尿の切れが悪くなったりしてきます。さらに進行すると、血尿が出たり、排尿できないといった状態になります。
 骨に転移することも多く、この場合には、腰痛や背中の痛みが出てきます。
 検査では、肛門(こうもん)から指を入れて、前立腺(ぜんりつせん)に触れてみる直腸内触診が行われます。初期の小さながんでも発見できます。
 治療は、ホルモン治療のあと手術をするのが主流です。一方女性ホルモンを投与すると、がんが小さくなり、腰痛や背痛もなくなります。ただ、一生ホルモン剤を飲みつづけなくてはなりません。