がん・アレルギー特集 がん
[6]がんの知識と治療
口腔がん
 口の中にできるがんには、舌がんのほか、次のようなものがあります。
●歯肉がん
 歯ぐきにできるがんで、初期には腫(は)れや歯の痛みなどの症状があり、進行すると、上顎骨(じょうがくこつ)や下顎骨、ほおの粘膜など、口腔(こうくう)に広がっていきます。
 治療には放射線を用いますが、進行したがんには切除手術が必要です。
●唾液腺がん(だえきせんがん)
 耳下腺、下顎腺、舌下腺など唾液を分泌する器官にできるがんの総称です。
 初期には、それぞれの腺のある場所にしこりができます。進行するとリンパ節が腫れたり、顔面神経まひが起こって、口が開きにくくなってきます。
 治療は手術が基本です。
●顎骨腫瘍(がくこつしゅよう)
 上顎骨や下顎骨の中に発生する腫瘍ですが、悪性腫瘍(がん)であることは比較的少ないようです。治療は手術が最良です。