エビスグサ(マメ科)

[生薬名]
決明(けつめい)、決明子(けつめいし:種)

[特徴]
日本各地で栽培されている一年草。夏に黄色い花が咲き、初秋に長い莢果(きょうか:さやの実)をつける。決明とは「明を決(ひら)く」換言すれば「明を開く」、つまり視力を回復し、強壮効果があることをいう。

[薬用部と薬効]
種子――緩下(かんげ:ゆるやかな下剤)、高血圧の予防

[採取と用い方]
茎ごと採取し、日干しにしたあと、たたいて種子だけ拾う。火にあぶってから煎(せん)じて服用。



ハブソウの花はエビスグサの花によく似ている。莢果は上向きにつく(下右)。種子は薬用になり、エビスグサ(下左)の代用にもされる。