病気編 子供の病気 川崎病 〈コラム〉
川崎病は3年周期で流行?
 川崎病の発生は、1960年以前にはほとんどなく、目立ってふえはじめたのは1970年ごろからです。最初の流行は1979年で、前の年の2倍の患者の発生が報告されました。
 その後、1982年、1986年にも多くの患者が発生していることから、ほぼ3年の周期で流行していることになります。季節では、冬から春にかけての発生が多いことが特徴です。
 患者は、0歳後半が最も多く、全体の約85%が4歳未満です。女児よりも男児のほうに2〜4%多くみられます。3か月未満と9歳以上の患者は1%ほどで、男女の差はありません。流行する年には特に、低い年齢層の患者の割合が高くなっています。
 原因としては、感染症のなかでも、空気を介した上気道の感染の可能性が高いと考えられています。リケッチア、細菌、カンジダ、ウイルスなどの感染が原因としてあげられていますが、どれも確定はされていません。