現代医学 漢方薬

病気編 目の病気 白内障 〈コラム〉
安全で早くなった白内障の手術
 白内障の手術では、角膜の端を切り、そこから濁った水晶体をとり出します。
 これまで肉眼で行っていた手術に、顕微鏡が使われるようになってからは、傷口を縫う針や糸もよいものが開発されて、より安全で確実な手術ができるようになりました。局所麻酔で、時間も短く、それほど苦痛もありません。
 こうした進歩のおかげで、以前は視力が0.1以下にならないと手術をしませんでしたが、最近は0.2〜0.3で手術をするのがふつうになっています。目をよく使う人は、0.5〜0.6で手術することもあります。
 しかし、手術であることには変わりはないので、目はもちろん、体の状態がよくなければ手術は困難になります。ほかに目の病気がある場合には、視力の回復が悪いこともあります。高血圧症や糖尿病は、徹底的に治療しておく必要があります。