アルコール依存症の患者は220万人以上いるといわれ、そのうち女性が7〜10%(約15〜22万人)を占めていますが、近年増加の傾向にあります。
食事や会話を楽しむための飲酒なら、アルコール依存症になる心配はまずありません。
アルコール依存症に陥る危険性が高いのは、いわゆるキッチンドリンカーの飲み方です。昼間、ひとりで家にいる主婦が、社会や家族からとり残されたような気分になり、そのむなしさや寂しさをまぎらわすために、酒を飲むようになるケースで、40〜50歳代に多くみられます。
特に女性の大量飲酒が問題となるのは、次のような理由からです。●卵巣に障害を及ぼすので、排卵や月経に異常を起こすことがある、●妊娠中の飲酒は、胎児に直接悪影響を与え、生まれてくる子供の体や、精神の発育にも関係する、●栄養障害を起こしやすく、肌が荒れる。
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