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現代医学 |
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| 病気編 膵臓の病気 |
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| 現代医学でなおす |
| ●急性膵炎 ●慢性膵炎 |
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膵臓と周辺器官 膵臓は胃のうしろにあり、膵液やインスリンを分泌している |
●慢性膵炎
原因 5〜15年もの長い間炎症が続き、膵臓が線維化してかたくなる病気が慢性膵炎(まんせいすいえん)です。
はっきりした原因はわかっていませんが、アルコールとの関係は深く、日本では60%近くが酒の飲みすぎによって起きています。
症状 慢性膵炎の症状には、急性期と慢性期の2つのパターンがあります。急性期の症状は、急性膵炎と同じようなもので、治療すれば1〜2週間で治りますが、鈍い痛みが残ることもあります。
急性期の症状がくり返し起きたり、あるいは症状の出ないまま、病気が進行すると、慢性期特有の症状が出てきます。膵臓から消化酵素が分泌されにくくなり、下痢をするようになります。インスリンが分泌されないので糖尿病になります。この2つの症状のため、ひどくやせます。口のかわきや倦怠感(けんたいかん)など、糖尿病の症状から、慢性膵炎に気づくこともあります。
検査 血液や尿の検査のほか、膵液を調べたり、組織をとって調べる生検、超音波やCTスキャンで膵臓の異常を調べる検査などが行われます。
治療 急性期の治療は、急性膵炎と同じです。慢性期に重要なのは、食事療法です。原則は低脂肪ですが、治療が長期にわたるため、体調のよいときは、少しずつ脂肪もとって栄養不足にならないよう気をつけます。脂肪を控えた分のエネルギーは、たんぱく質や糖分で補います。禁酒が理想的です。
●姿勢でわかる膵臓痛(すいぞうつう) あお向けに寝ると痛みが強くなるため、背中を丸めて横になったり前かがみになったり、ひざをかかえる。