症状編 下痢
コレラ
 コレラ菌に経口感染することで発症します。コレラ菌の潜伏期間は2〜3日で、その後、激しい下痢や嘔吐(おうと)などがあらわれ、数時間でひどい脱水症状に陥ります。発熱や腹痛は起こりません。コレラは、法定伝染病に指定されているため、伝染病棟、または隔離病棟で治療が行われます。
 コレラは、もともとインドやインドネシア、マレーシアなどの風土病ですが、近年は、東南アジア全域で発生しています。流行地では、生水、生野菜、魚介類、果物などの生食は避ける必要があります。